かっこよさとわかりやすさ

barrette&creamの店頭の看板やらサインやらは全てハンドメイドなのですが、

その全てが英語表記なため、ご近所の方々、特に年配の皆様から

「なんて書いてあるかわからない」「何屋さんだかわからない」

とご意見をよくよくちょうだいしておりました。

 

とはいえ、これはあらかじめ私も予想していたことではありました。

デザイン性やかっこよさを狙って作る反面、わかりやすさや理解しやすさをある程度犠牲にするのは仕方ないことだと。

ある意味、そうすることにより言わば「お客様を選んでいた」ということになっていたのかもしれません。

そんなわけで、これまではそんな意見もノラリクラリとかわしていたのですが、いかんせん兎に角ご近所からの問い合わせが多い。

そのため、満を辞してと申しますか、ついに今回当社比最大にわかりやすいと思われる立て看板を製作いたしました。

全てカタカナ表記にしてそのほかの文字は全て記号、

ピクトグラムで作ったアイコンもあしらい、一目で美容室とわかるようにしてみました。

今まで使っていたご案内ボックスもここに装着できるようにして、必要であればショップカードを自由にお持ち帰りいただけるようにも設計。

土台にしたのはリサイクルショップで500エンで買ってきた工事現場で使う木製のバリケードで、それに木材を追加して作っております。

 

意外と妻や家族からは「カワイイ」と好評なのですが、さて反応はいかに…?

 

かっこよさとわかりやすさ。

「妥協なきモノ作り」というと表現は大げさですが、髪を作る時もほかの時もそういうバランス感覚は常に試されるのかな、と勝手に感じている今日この頃です。

 

 

2017.01.20 | Posted in DiaryComments Closed 

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