明朗会計。
美容院を利用していると、
毎回同じようなオーダーをしているにも関わらず、毎回レジでの請求料金額が変わっていて、
「なんだかなー」といぶかしげに思うことってありませんか?
美容院の側からすれば、
「使用薬剤が違うから」とか「髪の長さが違うから」、
もしくは「担当者が違う」、「施術方法が変わった」、「なんとか特典」云々…と
料金が変わる理由が一応存在するのでご請求にも反映されているわけなのですが、
こういうのって
お客様の側からしてみれば、なんだか別に仕上がりの違いもよくわからないし、無駄なお金は100円だって払いたくはないわけで。
それに毎回毎回、今日は幾らかかるのか少し不安だけれども、予め金額を聞くのも気が引ける、かと言って会計後の明細を詳しく聞くのもなんだか…
…と、とってもモヤモヤした事案なのではないでしょうか?
少なくとも僕はそう思っています。
なので、自分が店をやるならば、不明瞭と感じさせてしまうかもしれない要素を極力排除した料金体系にしたいと思いました。
ただ、「ロング料金廃止」などというのも材料費的に無理があるし
保身に走ればお客様にとっては不公平感が出てしまうのも否めないのでそこはきちんといただいております。
それでbarrette&creamでは
カット料金を統一3500円(18歳以下は2500円)
カラーリングは4000円、4500円、5000円の3パターン
パーマも4000円、4500円、5000円の3パターン
というふうにさせていただき、特殊系を除いてはほぼこのパターンの中で料金を決めさせていただいております。必要なケアや処理代は全てこの中に含まれています。
ということは
カット、カラー、パーマ全て行っても、最大で13500円持ってきていただければ間違いなく足りる、ということになります。
ダブルカラーやデザインカラー、腰を超えるような超絶ロングヘア、ハード系パーマなどといった特殊系のメニューはこの限りではありませんが、それでも基本的に500円単位で値段を組み立て、シンプルな設定にさせていただきました。
そういったわけで
なるべく自分にもお客様にも誠実なサービスを行なうということはどういうことか?
価格にはそれがダイレクトに反映されるわけですが、その他の分野に関しても様々な分野でそれを模索し続けていければと思います。
ではまた。